2019年度代表あいさつ

代表取締役社長 今村 陽一(2019)

社長の今村陽一です。

スリーアールグループはデジタル機器を中心に取り扱うファブレスメーカーとして、2019年度も新しいことにどんどんチャレンジし、お客様の潜在意識に響くような素晴らしいサービスを提供してまいります。

「情報革命」という時代の大変革期の成長機会を確実に捉え、2018年度の3Rグループの売上高は23.5億円となり、史上最高益を大幅に更新しました。
前年度から5億円増で、3年前に比べると、約2倍強の成長になります。


この勢いを持続させ、グループを拡大、成長させていくために、2019年度のスローガンに、「深掘りする」「つなぐ」「美意識を持つ」の3つを掲げました。

まずは「深掘りする」。
成長とともに業務量も増すと、表面的な思考・行動に陥ります。
われわれはいま一度、自らの業務を深掘りし、本質的な仕事をするために「why(なぜ)?」を繰り返します。「なぜ?」を追求することで、これまで以上にお客様に喜ばれる新商品を世に発信していきます。

次に「つなぐ」。
2018年は、Webシステム、スマートフォンアプリ、各種ソフトウェアなどの開発を行う子会社、3Rソフトウェアを設立し、当社が得意にしてきたハード分野に加えて、ソフト分野にも本格進出しました。
今期は「ソフトとハードの融合」をさらに発展させ、グループ全体で、IoT社会の到来に伴うデジタルとアナログ、オンラインとオフラインのほか、国と国との架け橋になるなど、さまざまなものをつなぐビジネスを展開していきます。

最後に「美意識を持つ」です。
3Rグループは経済産業省主催の平成30年度の「新・ダイバーシティ経営企業100選」に、九州の企業で唯一選ばれました。
これまで3Rが取り組んできた、外国籍や女性などさまざまな立場の社員が活躍できる職場づくりの結果だと思っています。
外国籍社員など社内の多様な視点、そこから生み出される独創的な商品は、3Rの強みであります。その強みを活かして、社員全員が自らの美意識、つまりは感性を磨き、その一つひとつを尊重しながら、楽しくて、ワクワクするような事業をたくさん生み出せるよう努めてまいります。

3Rグループは本年度も毎日、いろんなチャレンジをしていきます。3つのスローガンを1つの大きな力へと結集し、過去最高だった前年度を超える、さらなる成長を目指していきます。

未来を創造し、挑戦を続ける

これからも、そういう会社であり続けます。