2018年度代表あいさつ

代表取締役社長 今村 陽一(2018)

社長の今村陽一です。

スリーアール(3R)グループは総合メーカーとして、「便利で、気軽で、おもしろい」をモットーにした商品・サービスをたくさんつくり出してまいりました。2018年度も、われわれの強みであるスピード感とチャレンジスピリットを持って、社会に新たな価値を生み出していきます。

今、世界はAl(人工知能)、VR(仮想現実)、IoT(モノのインターネット)に代表される、産業のイノベーションもあり、ものすごいスピードで変化しています。お客様の商品に対するニーズも日々、変わっています。

私たち3Rグループは、こうした流れに的確に対応し、お客様がほしい商品、お客様に喜ばれるサービスを届けていくために、今年度のスローガンを「一人一人がリーダーシップを発揮する」「現状破壊を行い、挑戦を続ける」「ソフトとハードの融合」の三つに定めました。

まず、社員に求めていることが、「一人一人がリーダーシップを発揮」し、時代の大きな変化に対応できる人材に成長することです。3Rでは、年齢、役職に関係なく、誰もがやりたいことに挑戦でき、活躍するチャンスを用意しています。

そして、社員一人ひとりがチャンスをつかむために、「現状破壊」の勇気を求めます。「現状破壊」は私の20代のころの座右の銘です。現状維持は後退と同じで、社員も会社も、成長は望めません。昨日の自分を壊しつつ、明日に向けてチャレンジし続けてほしいと思っています。

3Rという企業自身も、前進を続けます。これまでのIT・デジタルのハード機器メーカーという立ち位置から、ハードにソフトを融合させたメーカーに生まれ変わります。顕微鏡や内視鏡など当社の得意としてきたデジタル商材に、お客様専用のソフトウエアを組み込んだ商品販売といった、われわれにしかできないサービスを提供していきます。

本年度の三つのスローガンが、3Rの由来である「3本の川(River)」のように、やがては世界に誇れる1本の大河、大きな力になれるよう、社員一同努力してまいります。そして、社会に新たな流れを創り出せる企業でいられるよう、これからも挑戦を続けていきます。