2019年度会長あいさつ

代表取締役会長 王 鈞(2019)

会長の王 鈞(おう きん)です。

スリーアールグループは2018年度、過去最高の業績を達成しました。

成功の要因を挙げると、1つ目は「人材」です。
若い社員の成長は、会社の成長につながります。
人材育成に大きな力を注いできた結果、3Rでは若くて優秀なスタッフが育っています。
積極的にビジネスに挑戦し、成功を収めてくれています。

2つ目は、経営の多角化です。小さな川も3つが合わされば大きな流れになるという、3Rの社名の由来にあるとおり、私は2001年の創業以来、収益の柱の拡大を目指してまいりました。パソコン関連機器から始まった3Rは、EC、太陽光発電、国際貿易など事業を広げ、2018年8月には、新会社のスリーアールソフトウェアを設立しました。今、3Rは第4次産業革命と言われる激流にも負けない流れをつくり出し、過去最高の売上を更新することができました。


ただ、私は今の業績は道半ばのことだと考えています。まずは、グループの売上高100億円を目指していきます。われわれ3Rグループが目標としているのは、総合商社です。どんなものでも取りそろえ、地球規模でビジネスができる会社です。事業の多角化によって、形は出来始めました。

さらに、多角経営を加速させるために、多様な人材を積極活用する「ダイバーシティ」を進めていきます。
おかげさまで、3Rは平成30年度の経済産業省の「新・ダイバーシティ経営企業100選」にも九州でただ一社、選出されました。国籍、性別などにとらわれず、多様な人材が活躍しやすい環境づくりを行ってきた結果、社内に多様な視点が生まれ、さまざまな事業の芽が生まれています。

2019年度の3Rグループは、多様な視点からビジネスチャンスを発掘し、事業化を積極的に進めることで、すべてのステークホルダーの皆様のご期待に応えられるよう努力してまいります。引き続きの変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。