2016年度会長あいさつ

代表取締役会長 王 鈞(2016)

代表取締役会長の王 鈞です。

3Rグループは2001年5月の設立以来、企画力・想像力・製造力を発揮し、数多くの企業様に、お客様に支えられながら、今日まで成長することができました。今後も総合メーカーとして、お客様第一の精神を忘れることなく、一歩一歩進んで参ります。

私は1990年、進んだ科学技術を学ぼうと来日し、日本の企業に勤めました。その間、構想を温めていたハードディスクの切替機を開発。特許を得ることができ、HDD切替機を販売するために3Rを創業しました。人脈も何もない中で、周囲から「無理」と言われた起業。「不可能は可能になる」との強い信念を持って、挑戦し続けた結果が、今日につながっています。

3Rの歴史はチャレンジの歴史です。創業以来、新商品に次々と挑戦し、今や事業はパソコン関連の機器にとどまらず、顕微鏡や検査機器、太陽光発電までに及びます。今村陽一社長と二人三脚でたどってきたチャレンジの歴史は、3Rの名前の由来である「3本の川(Three River) 」にも重なります。

「3本の川」は、小さな川も最後には集まり、一つの大きな川となって新しい力を発揮する、という意味。多くの商品、人材が3Rに集まり、川の流れは大きくなっています。3Rは近い将来、世界中に支流という子会社を100社、200社とつくりながら、世界に誇れる大河を目指していきます。

ビジネスに国境はありません。人材にも国境はありません。3Rはグローバルな視点で、さまざまな国籍の社員が一丸となり、あらたなビジネスを構築していきます。

今後も「人と技術と未来のために」を合言葉に、3Rらしい付加価値のある商品づくりに励んでまいりますので、変わらぬご支援をよろしくお願い致します。