「子なし時短社員」体験記~1週目~


3R初の! おそらく全国的に見てもめずらしい「子なし時短社員」の前本です。
はい、めっちゃ笑ってますね、笑。
生クリームどら焼がおいしいものをダブルで楽しめるように、仕事と家庭の両方を楽しみたいからいいとこ取りの働き方をしてみます! と宣言して1週間が経ちました。

1週間経ってみて、実際にどんな感じなの? というところの体験記です。

まずは基本情報として、勤務時間は9:00~16:00にさせてもらっています。休憩が1時間なので6時間勤務です。
業務内容はというと、私は総務部と国際貿易部の兼務をしています。
総務部では、社内図書館の運営、通信環境の整備、そしてこのように記事を書く広報をしています。国際貿易部では、海外のバイヤー向けに商品を売り込むため「アリババ」の運営をしています。

……えーとですね、こういう兼務は社内でも稀です。
総務と国際貿易、両者の業務に特に共通のものはなく、まったくの別物です。私の得意分野と会社にとっての必要スキルを活かしていったら、こんな仕事になりました。
フルタイムで働いているときからそうでしたが、1日の中で総務の時間、国際貿易の時間と区切って業務をしています。

で、生どらはどうなの? というと。
あんこ焦がしてない? 生クリーム溶けてない? とご心配もあるかもしれませんが……ちゃんとおいしいとこ取りできています!

ただ、「今までとまったく同じ」にはしていません。考えて、こうしようと決めたことが3つあります。





①元気よく挨拶をする
え? 何これ? と思われるでしょう、そうでしょう。
でも、私が最重要に決めていることです。
時短社員になってから、他の社員の方が仕事の準備をしている時間に出社し、仕事まっただ中の時間に帰るようになりました。

朝も夕方も、心の底には「申し訳ない……」という気持ちがあります。会社も同僚も理解して受け入れてくれているのですが、後ろめたい気持ちを拭い去ることはできません。できることなら目立たず出社したいし、こっそり帰りたい、という気持ちが3割はあります。

でもここで私が萎縮していたら、受け入れてくれた方々にそれこそ泥を塗ってしまいます。そして、私のように働きたいと思っている方への見本になりません。
だから、自分に気合いを入れるためにも、朝は「おはようございます!」とビックリマークを付けて挨拶するし、退社時は「お先に失礼します。お疲れさまでした!」とフロア全体に聞こえるように言います。

私の勤務時間が短くなる分、確実に同僚の負担は増えています。だから感謝の気持ちは忘れません。でも、過剰に萎縮することなく「堂々としていること」を心がけています。





②スタートダッシュ
フルタイムで働いていたときと比べて、エンジンをかけてからトップスピードへ持っていく時間が短くなりました。
今までは……、午前中はのんびりスタートで、午後からノってきて、夕方から集中MAXという状態でしたが、夕方はもういませんから!

始業直後からエンジン全開!
スタートダッシュをかけて、そのまま走りきって短い時間でもアウトプットに繋げられるようにしています。





③ウジウジ悩まない
悩んでいる時間がもったいないので、まず動く! もしくは人に訊く! 悩んでいても何も解決しないし進みもしません。
どうしようかなーと意味もなくフォルダを行き来していた時間はバッサリ捨てました。
その中でも大きな違いは、「人に訊く」前に設けていた高いハードルを少し低くしたことです。

「人に訊く」とはつまり、「訊かれた方」の時間を奪うことになります。自分の仕事の手を途中で止めて、私のために対応してくれることになります。その意識がおもーくあったので、何か訊く前には入念に下調べをしていました。
ですが、その下調べの時間を短くしました。今まで30分調べていたことを、10分の段階で訊くようになりました。
これに関してはいいのか悪いのかまだ不明なので、何かやらかしてしまったら元に戻そうと試行中です。




では、もう一つ、家庭の方は。
会社から自宅までは40分ほどです。
16時に業務が終わって、夕食の買い物をしても17時頃には家に帰れる……はずなんだけど、今は引っ越しをしたばかりでいろいろと足りないものもがあるので、お店に寄って帰ると18時前くらいになります。

家に着いたら、まずはチョコレートで元気を出します、笑。まま、会社でも夕方にはお菓子食べてたので、必要なことです。
夕食の支度をして、洗濯して、掃除までギリギリ完了? うわ! 今日もアイロンかけれんかったーっていう20時~21時くらいに夫が帰ってきます。
それからご飯を食べて後片付けして、お風呂に入ったら、寝るまではお互いに自由時間です。すみません、特段変わったことはしていません……。

でも、ほとんどの家事は夫が帰ってくるまでに終えられているので、夜の時間の流れはゆったりしています。二人で食卓に座って一日のできごとを話しながらご飯を食べられるし、動画を見てケタケタ笑う時間もあります。

夕方の家事をしている間はのんびりする時間はないのですが、最低限のことだけでなくプラスアルファのことまでできます。食事の準備で使った調理器具は洗っておけるし、排水溝の髪の毛を取ったり、タオルを漂白したり、バターを一口大に切っておくということまでできます。
おかげで夜の時間は空間も気持ちもゆったり過ごせます。

結論、一週間いい感じで働けています!

心からありがたいと思うのは、人間関係を築いた会社でそのまま働かせてもらえているということです。
もし、退職するという道を選んでいたら?
違う会社に運良く入れたとしても、またゼロから人間関係を築いていかないといけません。「業務そのもの」よりも人間関係に振り回されることってけっこうあると思います……。
それがもう築き上げられた会社でそのまま働いていいって、本当に恵まれていると思っています。

私がこの働き方を選ぶ時に何より怖かったのは、周りの反応でした。
時短社員は働く親のための制度なのに、って思われないだろうか?
フルタイムで共働きが当たり前になっている世の中の流れに逆行してないだろうか?
私みたいなことする人がいるから、いつまでたっても女性の社会進出が進まないと不快に思う人がいないだろうか?
女性の権利拡大に奔走してきた先輩方の努力を無下にしてないだろうか?

もちろんですが、3Rにそんな嫌な顔をする人はいませんでした!
それも含めて「前本はこういう人」というのを周りのみんなが分かってくれているのが大きいと思っています。
時にネガティブな響きを持つ「人間関係」という言葉ですが、今はその複雑な網の目がネットになって、心地よく守られています。

以上、「子なし時短社員」体験記~1週目~でした!

PAGETOP
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.