社名の由来

3R(スリーアール)のRは、英語で川を意味する「River」の頭文字です。社名の由来は「3本の川」が起源になっています。
小さな川も最後には集まり、一つの大きな川となって新しい力を発揮します。個人の力は微力かもしれませんが、社員みんなの力を合わせれば、世の中をより良いものに変えていく大きな力になれるのではないか。そんな願いが、スリーアールという社名に込められています。
企業理念
未来を創造し、挑戦を続ける
「挑戦」はスリーアールが最も大切にしている言葉です。また、この理念には「変化に対応する」という意味も込められています。
需要の変化に合わせて自分たちも進化し、新しい分野へ進出することを続けてきた結果が、今のスリーアールグループです。
スリーアールグループの現在のメイン商材はデジタル機器ですが、10年後には思いもよらない商品が増えているはずです。1つのものに固執せず、柔軟に変化できることが私たちの強みです。
もしかしたら10年後には企業理念も変わっているかもしれませんし、それでいいと思っている会社です。
カルチャー
利益追求・雇用促進

企業の存在価値をシンプルに考えると、利益追求と雇用促進の2つだと考えています。
「金儲け」と書くのは直接的すぎますが、我々は慈善団体ではないので利益を得なければなりません。
商品を必要なところに早く届け、その対価をいただき、会社を存続させること。
会社を大きくし、新たな雇用を増やすこと。
これがスリーアールにできる一番の社会貢献だと思っています。
蛇・鷲・犬

スリーアールのシンボルは、蛇・鷲・犬の3種類の動物が合わさった姿です。
これらはそれぞれ中国・アメリカ・日本を象徴する動物です(本来の中国の象徴は龍ですが、蛇が神格化したものが龍だと言われています)。
中国を表す蛇は、這ってでも水に潜ってでも、どのような逆境も乗り越える柔軟性とたくましさがあります。
鷲を象徴とするアメリカは、世界を俯瞰する視野を持ち、先進的なサービスを生んでいます。
犬は真面目さや勤勉さといった、何ごとにも誠実で一生懸命である日本人の特長をよく表しています。
スリーアールは、関連会社を含めてアメリカや中国にも会社があり、多様な人材が働いています。経済大国といわれる3カ国に会社があり、世界を感じる環境に身を置いていることを活かして、スリーアールでは互いの強みを併せ持つ人材になることを目指しています。どのような危機の中でも、鷲・蛇・犬の3つの特長があれば機会に変えられるからです。
フラットな組織

新卒社員と社長、どちらが情報量は多いでしょうか?
30年も前なら、圧倒的に社長だったはずです。情報の入手方法が限られていた当時、組織のピラミッドの頂点に近い方が多くの情報を得ることができていました。しかし、インターネットが普及した今は違います。世界中の情報をタイムリーに、また多くを無料で得ることができます。
例えば、アウトドア業界に新規参入するとき。キャンプが趣味で日頃からアウトドア情報を収集している社員が担当するのと、役職が上だからという理由で管理職が担当するのでは、どちらが成功する確率が高いでしょうか?
スリーアールでは、社員一人ひとりが得意分野を活かし、リーダーシップを発揮してプロジェクトを運営できる組織を目指しています。
管理職だから偉い、一般職だから下、ということはありません。スリーアールの中での役職は、組織を運営するためだけに存在しています。
ダイバーシティ経営

スリーアールでは、「年齢・性別・国籍にかかわらず、能力ある人がその力を最大限発揮できる環境づくり」を目指しています。
血族と会社は似ており、同じような人しかいないとその血族・会社は廃れていきます。
会社が成長するためには、さまざまな考え・文化的背景・ライフステージの方が必要であり、その人たちが能力を発揮できれば飛躍的に進化できます。
このような考えのもと進めた「時短正社員制度」と「外国人登用」が評価され、経済産業省主催の「新・ダイバーシティ経営企業100選 2019」に九州で唯一選出されました。
薩摩の教え

「薩摩の教え・男の順序」では評価すべき男子の順が示されています。現代で「男子」に限定する意味はないので、スリーアールでは社員全員にこの評価を当てはめています。
- 何かに挑戦し、成功した者
- 何かに挑戦し、失敗した者
- 自ら挑戦しなかったが、挑戦した人の手助けをした者
- 何もしなかった者
- 何もせず 批判だけしている者
この教えを軸に考えているからこそ、スリーアールでは新しいプロジェクトが次々と生まれています。
派閥禁止

会社とは、社員にとって収入と成長を得る場だとスリーアールは考えています。
シンプルにそれだけです。だからこそ、余計なものは持ち込みません。
会社に派閥が生まれると、正しい判断ができなくなったり、足を引っ張ったり、本来の目的がおろそかになってしまいます。
「派閥抗争」「〇〇派」という言葉にうんざりしている方も多いのではないでしょうか?
これは管理職だけでなく一般職にも浸透している考えです。特定の人と仲良くしすぎないことで、仕事に緊張感が生まれます。
スリーアールはシンプルに仕事をします!
80%スタート

プロジェクトのスタートでは、100%の準備を目指しません。
日々状況が変化する中で100%の準備などできるわけがなく、0→80よりも80→100は労力が大きい割にメリットが少ないからです。
実際に始めてみると、必ず想定外の事態が起きます。その際に柔軟に対応するためにも、完成形を固めずに変更できる余地を残しておきます。
「ひとまず流してみて、走りながら修正する」というのがスリーアールのスタンスです。
朝令暮改

方針や命令が一定しないという悪い意味に使われることが多い言葉ですが、スリーアールでは前向きに捉えています。
現代日本人が1日に触れる情報量は、「江戸時代の1年分」にあたると言われています。コロナ禍では、2ヶ月で2年分のデジタル化が進んだそうです。
世の中がそれだけのスピードで変化しているのだから、朝に決定したことを夕方には変更するということも起こりますし、むしろ決定に固執すべきではないと考えています。
行き当たりばったり、ということではありません。いくつもの選択肢を用意しているので、その中から最善の選択を重ねています。
マニュアル化はほどほどに

手順が示されたマニュアルはあると便利です。
しかし、誰でも業務をできるようになる一方で、マニュアルがあると自分の頭で考えることを放棄しがちです。
スリーアールには必要なマニュアルはありますが、それ以上のマニュアル化はしていません。
前回と「完全に」同じ状況というのはありえないものです。前回と同じで大丈夫か? 他の選択肢は考えなくていいのか? 状況に応じて自分の頭で考えることが求められています。
ルールもほどほどに

スリーアールではルールの明文化もほどほどです。
逐一説明が必要な人や、その人のせいでルールが増えるような人はいません。
多くの企業が定めているルールの中には、社員が社会人として常識的な行動ができれば必要のないルールも多くあります。例えば、スリーアールには服装規定はありませんが、ジャージで出社する社員はいません。
ルールが多すぎると、必要でない社員までルールに縛られてあらゆるスピードが落ちていきます。
副業OK

スリーアールは副業OKです。副業を理由に時短で働いている社員もいます。
社外の人と働くことで新しい経験を積むことができ、本人の成長にもつながります。副業で得たことを本業にフィードバックすることもできますし、副業がメインになったら起業をサポートします。